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ブリーチの仕組み

2016/06/28

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ブリーチの仕組み

日本人の黒髪に、さまざまな色味を表現する場合、毛髪中のメラニンを漂白する必要があります。

 

ブリーチは酸化脱色といって、過酸化水素の酸化力によってメラニン顆粒を破壊することによってできます。化学式をみてわかるように過酸化水素は水より水素がひとつ多い薬品です。酸化というのは酸素を与える化学反応のことで、過酸化水素はH2O2→H2O+Oというふううに酸素を放出することによって酸化剤として作用します。

 

この酸素の力で、毛髪中のメラニンが破壊され、毛髪の色が茶髪や金髪になっていくわけですが、過酸化水素はアルカリ性状態で活発に分解して酸素を出すという性質があります。逆に酸性状態ですと反応性が低くなります。

 

日本では、染毛用の過酸化水素(ヘアダイ・ブリーチ剤の第2剤)の濃度は上限6%ときまっていますが、使用前はやや酸性状態(pH3~4くらい)に調整されています。容器に入っているうちにどんどんH2O→H2O+Oという反応が起きてしまったら、製品の長期保存ができませんし、容器も膨れて破裂してしまう危険もあります。

つまり、この酸性の過酸化水素を毛髪に塗布しても、あまりブリーチ作用は起きません。使用する段になって、アルカリ性になるようにアルカリ分がたくさん含まれている第1剤を混合して、混合液をアルカリ性にすると、過酸化水素の反応が活発になり、ブリーチができるという仕組みなのです。

 

基本的にブリーチ力は、混合したブリーチ剤の、過酸化水素の濃度とアルカリ分がともに高いほど強くなります。アルカリ剤の種類や、作用時の温度もブリーチ力を左右する原因となります。また、後述しますが、酸化助剤(ブリーチパウダーに配合されている)といわれている過硫酸アンモンなどの薬剤が混合されているかどうかによってもかなり変わってきます。

 

アルカリや酸がどの程度入っているかという見方からアルカリや酸の多を示す尺度(pHとは違います)を、アルカリ度・酸度は、正しくは、アルカリの場合は、0.1塩酸消費量、酸の場合は、0.1水酸化ナトリウム消費量といいます。

 

ブリーチ剤の第1剤は、間違いなくアルカリ分がかなり心配されていて、第2剤である過酸化水素と混合したときに、その混合液はアルカリ性になるようになっています。

第2剤である過酸化水素水は、pH4くらいですがほとんど酸度はないからです。

 

このように、ブリーチを行うときに必ず必要な薬剤は過酸化水素ですが、混合する第1剤の性質や、混合する割合によってブリーチ力が変わってくるものです。

 

 

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Written by: ACHFILO
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