サスーンカットから学んだこと(1000万円かけてカットを学び20万に異常カットした渋谷美容室アフィーロ小吉健太のカット技術教育と求人採用育成のコラム)
2020/07/06
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美容師ならだれもが知っているサスーン。
1960年台のミニシザー、ハンドドライヤー、デンマンブラシを使ったウィダル・サスーンのカッティング技術は、まさに革命的なものでした。それはバウハウス学派から学んだ「多すぎるよりは少なすぎるほうがずっと良い」というシンプルさへの古典的な哲学に基づいたものでした。1990年台の今、その技術はスタンダード、すなわちサロン業界で成功しようとするするすべての人が修得しなければならない基本的な技術になっています。
ウィダルが築き上げた会社の成功の鍵は、常に「教育、技術革命、誠実」というものでした。彼の好きなヘブライ語の格言にこうあります。
「最も大切なのは教育です。教育費が高いと思うなら、無知のままでいなさい。2番目に大切なのは、技術革命、3番目は、組織を去った後でも永続する誠実さです。この3つさえあれば、進歩できないことなんて、この世にあるはずがありません」
また「個人で努力できる範囲を超える何かにぶつかったとき、自分と同じ理想を持つ仲間を見つけなければいけません。非常に成功している人の背後には、その成功を導いた人たちが必ずいるのです」と言います
ウィダルが開発した骨科学に基づいて、パーツ毎にカットしていくというテクニックは美容史上最大の技術革命といわれており、現在もカットの基礎として世界中で実践されています。
ウィダル・サスーンと日本
サスーンは日本の美容界にも大きな影響を与えてきました。1970年、ウィダル・サスーン・アーティスティック・チームが初来日、帝国ホテルでショーを開催しました。
このショーではサスーン本人が司会をし、ロジャー・トンプソンが中心となってサスーンカッティングの技術を披露、入場料が1万円にも関わらず、会場は大盛況となりました。
現在、日本の第一線で活躍しているヘア・アーティストの多くがサスーンアカデミーで学んだ経験を持っており、いまでも毎年約4000人の日本人美容師がサスーンアカデミーで技術の習得に励んでいます。この数はアカデミーの実に30%以上になります。
1975年から毎年全日本ウィダルンサスーンカットコンテストが開かれています美容界では毎回全国から300人近くの美容師が出場し、一流の美容師への登龍門として高く評価されています。
また、アニー・ハンフリーズやティム・ハートリーをはじめとするサスーン・チームが審査にあたったり、最新のヘアスタイルをショー形式で発表してヘアモード界のトレンド作りにもしています。
最近では1992年に幕張で行われた美容師のオリンピック「世界理美容技術選手権大会」にサスーンチームが招待されデモンストレーションを行い、大盛況をしました。
サスーンが生み出した「ボブ」は日本人の髪質にぴったり合い、その美しさを引き出すヘアスタイルとして、日本女性に根強い人気を誇っています。このベーシックなスタイルは本物思考が強くなっている最近の若い女性の間で再び評価が高まっています。
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