毛髪の基礎知識
2022/07/21
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2022/07/21
①毛髪は、1日に約0.4㎜前後伸び、1カ月で約1.2㎝伸びて、1年で15㎝ほど伸びます。
②日本人の1本の頭髪の太さは平均0.08㎜で、本数は10万本と言われています。
③毛髪が生えてから、次の毛が生えてくるまでをヘアサイクルと言います。
④毛周期のうち、毛が伸び続ける時期を成長期、あまり成長しなくなるのを迫化期、細胞分裂を停止して毛が伸びない時期を休止期、自然に脱毛すると同時に、新しい髪の毛が同じ毛穴の下から新生してくる時期を前活動期と言います。
⑤頭髪の成長には女性ホルモンが働くので、はげる確率は男性の方が高くなると考えられます
⑥毛髪の健全な成長を妨げる原因は直接的には血行障害、栄養障害、内分泌障害、頭皮などがあげられます。
⑦毛幹部の構造は、のり巻き状で表面からキューティクル=毛表皮、フルテックス=毛皮質、メデュラ
⑧毛表皮は撥水性で、無色透明です。
①毛皮質は、ケラチン繊維の集まりで、この繊維の束をフィブリルといいます。繊維の隙間はセメント状の物質が詰まっていて、この部分をマトリックスと呼んでいます。
②間充物質はCケラチンがたくさんつながって、出来ています。
③タンパク質はアミノ酸がたくさんつながって、出来ています。
④毛質ケラチンの中で一番多いアミノ酸はシスチンというアミノ酸です。
⑤アミノ酸は天然に約20種存在しますが、つながる組合せで、さまざまなたんぱく質が出来ます。
⑥システインというアミノ酸2分子が酸化して出来るアミノ酸がシスチンで、強い側鎖を作り、毛髪ケラチンを丈夫にしています。
⑦毛髪ケラチンの側鎖の中で、水に濡らすと切れ、乾かすとつながる性質のものを水素結合といいます。
⑧アミノ酸には酸性のアミノ酸とアルカリ酸があり、この二つが電気的に引き合う事によってできるケラチン側鎖を塩結合といいます。
⑨パーマがかかるのは、1剤で側鎖のシスチン結合を切断して分子構造を緩め、2剤で再結合させるからです。
⑩毛髪は、元々やや酸性で、その状態が一番たんぱく質としてしっじゃりした状態なので、刺激に対して抵抗力が強く、傷みにくい状態です。
⑪毛髪のPH【ペーパー】は元々4・5~6・5でそのPHを毛髪の等電点といいます
⑫皮膚や、髪はアルカリ性になると柔らかくなり、酸性になると硬くなるという性質があります。
⑬PH【ペーパー】とは、水素イオン濃度指数のことでPH7が中性です。
⑭毛髪ケラチンを構成するアミノ酸は、酸性アミノ酸の方がアルカリ性アミノ酸より多いので、やや酸性の性質をします。
⑮アミノ酸とはアミノ基と借るカルボキシルを持つ両性化学物です。
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