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ダブルカラーってなあに?ダブルカラーブリーチをするうえで大切な3つのこと

2017/05/26

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ダブルカラーってなあに?ダブルカラーブリーチをするうえで大切な3つのこと

透明感のあるカラーができる!」ということで、ダブルカラーがとても人気です。

何色に染めても同じような色になってしまう、なかなか希望の色にならない、そんな方はダブルカラーを検討してみるのもおすすめです!



ダブルカラーってどんなもの?

「最近よく聞く“ダブルカラー”ってなに??普通のカラーと何が違うの?」

そういった質問をされることがあります。


ダブルカラーとは、【ダブル=2】2回カラーすることです。


基本的には、ブリーチ+カラーの組み合わせで行われます。1回目にブリーチやライトナーなどで髪の色を明るくして、2回目で色味を入れていくというカラーリング方法です。


なぜ2回カラーしなくてはいけないのか?2回カラーをするとどんな効果があるのか?というと…

2回カラーすることで、1回では出せない色味を出すことができるのです。


通常のヘアカラーとの違い

通常のヘアカラー、つまりシングルカラーは脱色しながら同時に染めていくので、発色に限界があります。一度で入れられるカラーは限られてしまうため、いつも似たような色になる、希望の色にならないということが起こるのです。


そこでダブルカラーの出番です。一度髪の毛の色素を脱色して、そのあとにヘアカラーで色素を入れる、これで理想のヘアカラーが再現できます。絵の具を想像して頂くとわかりやすいと思うのですが、黒い画用紙に絵の具をのせてもきれいな色に見えませんが、白や薄い色の画用紙であれば色がハッキリと見えるはずです。


これと同じことを髪でもするということです。オレンジ・赤味のない髪色にしたい、透明感のある髪色にしたい、という方にはすごくおすすめです。


グラデーションやハイライトなどのデザインカラーをするときもダブルカラーだとよりはっきりとした色味で再現できます。



ダブルカラーをするなら知っておきたい3つのこと

勘の良い方はすでにお気づきかもしれませんが、2回カラーをするダブルカラーは、通常のシングルカラーよりも髪への負担が大きいです。


美容室で「この色にしたいです!」と言って「じゃあ、きれいに発色するためにダブルカラーにしちゃいましょうか!」と簡単にならないのは、シングルカラーで理想に近い色に仕上げてダメージを減らしたい、という美容師の思いもあるんですね…。


でも、透明感のあるカラーにしたい、理想のヘアカラーになりたい、そういう気持ちもわかります。
ダブルカラーをするときに、押さえておくと良い3つのポイントをお伝えしますね。


1つめに大切なこと

2回カラーするのでとにかく傷まないようにすること

ダブルカラーは髪への負担もかかりやすいですが、一度髪色を明るくしてから色を入れるので、透明感のあるやわらかい髪色が再現できます。


日本人の髪は、赤味を多く含んでいます。そのため、シングルカラーではもともとの赤味が邪魔をしてなかなか透明感のあるヘアカラーになりにくいのです。一度髪の色素を明るくすれば赤みがなくなるので、外国人のような透明感がつくれます。


ただ、髪のダメージはきれいなヘアカラーをする上でも大敵です。大きな負担のかかるダブルカラーは、それだけ細心の注意を払わなくてはいけません。


最初に色を明るくするとき、技術不足だとひどいダメージを受けてしまうことがあります。信頼できる美容師さん、ダブルカラーを得意とする美容室を選ぶようにしましょう。


ただ安いという理由だけで安易に選んでしまうのは危険なので、入念にリサーチをしてくださいね。


ちなみにアフィーロでは、ダメージ部分に負担をかけないように、最初に減力剤を入れた弱めのブリーチで抜けやすい部分を探して抜いていきます。


抜けやすい部分は弱めのクオーターブリーチで充分に明るくなります。


塗り上がりで抜けずらい部分だけを少し強めのお薬でピンポイントで抜くことによりダメージやムラのない美しいホワイトブリーチができます。



2つめに大切なこと

長持ちさせるためには、濃いめに入れてもらうこと

2回カラーリングすれば、日本人特有の赤味が消せます。1回カラーだと、どうしてもオレンジの残るカラーになります。2回カラーして赤みを完全に消すことで1回のカラーでは出せない透明感ある色味を出すこと、これがが最大の目的なのです。1回目でしっかりと髪の赤みを取り除いてもらうようにしましょう。


そして、ダブルカラーは色落ちしやすいという面も……。色が落ちやすいことを考慮して、濃いめに入れてもらうとより長持ちします。染めたての色よりも、色落ちしたあとを計算してカラーをすると長い期間きれいな色が楽しめます。

薄い色味を濃い目にしっかりと少し矛盾したヘアケアをさせていただきます


3つめにたいせつなことは

ダブルカラーのデメリットを考えること

先ほど少し触れましたが、ダブルカラーは髪への負担が大きいカラーリングです。


通常のカラーも髪に負担がかかりますが、一度ハイトーンまで脱色を行うダブルカラーはその分髪への負担が大きくなります。ハイダメージの方、髪が傷みやすい方は施術ができないことも少なくないです。

なので、1つめと2つめにも書きましたが、攻めすぎないけど傷めないように綺麗に抜いて、綺麗に入れる単純作業を、お客様の髪質を見極めて、丁寧に行うことがものすごく重要な部分なってきます。


ブリーチをしたらブラシが通らなくなった、髪が傷みすぎてバッサリ切ることになってしまったというケースもあります。


ホワイトブリーチをして断毛してしまったお客様もたくさんヘアケアさせていただいたこともあります。


この辺のデメリットは必ず施術前にしっかりと美容師さんと相談してくださいね。


ダブルカラーの施術時間

施術時間は髪質や髪の長さによっても異なりますが、目安としては2~3時間程。

2回カラーをするので通常よりも時間がかかります。同時にトリートメントをする必要がある場合もあるので、時間に余裕をみてください。


とにかく発色重視! ダブルカラーブリーチ

理想の髪色を再現するのに一番効果的なブリーチによるダブルカラー。

ブリーチをすることで髪の毛の色味は透けたクリームベージュになります。

この色味まで髪の毛を綺麗にしてから2回目のカラーを入れていきます。


髪の毛のダブルカラーをするときには、透明感を高めるために無色透明白をイメージする、というのが2回目のカラーを失敗しないテクニックになります。


基本レシピとしては、このように黄色が残るので黄色の補色の紫を入れます。


この紫が強いとピンク紫よりになります。なので、この紫に対してさらにカラーの黄色を入れます。


そこに希望色をメインでいれこむことで美しい希望の透明感のあるビビッドな髪色になります


この技術は、美容師さんがほとんど知らない特別なテクニックです。


ぜひご参考にするか?カラーする際に美容師さんに見せてみてください。


ありえないとか言われるかもしれませんが、これが補色の補色の魔法でダブルカラーが得意な美容師さんのみ知っている裏技です。


人気!ダブルカラーで理想のグレージュに!

例えば、人気の【ダブルカラー グレージュ】などをする場合…


流行りのグレージュにしたければ、

グレージュ8割 紫1割 黄色1割

で入れます。

そうすることでグレージュがきれいに発色します。この透明感はシングルカラーにはない、ダブルカラーならではの色味です。


元々の日本人の髪色にカラーリングを行うと、どうしてももともとの黒、特有のが抜けきらず透明感が出にくいです。くすみ系カラー、アッシュ、グレー系の透明感&抜け感のあるカラーはダブルカラーで理想の発色が叶います。


また、レッド、ピンク、ブルー、パープルなど、個性的なカラーの発色もダブルカラーでできます。


この色にしたいんだ!


そんな願望があるなら、ぜひダブルカラーも候補に入れてみてください。


いつでもご相談、お待ちしております。


以下、専門知識を書き足しておきます。


ご参考までに・・・


ハイブリーチをしたい場合の説明をします。


多くの理美容師さんが用いるのが、いわゆるパウダーブリーチというアイテムです。製品には、脱色・脱染剤、あるいは酸化水素水と混合して使用すると、通常のブリーチ剤や明るくする要素を合わせ持っているヘアダイよりも、はるかに強いブリーチ力を発揮するこの粉のことをブースターといいます。ブースターは増幅するものという意味です。


ブースターには通常渦流酸アンモンや過ホウ酸ナトリウムなどが配合されており、これらが過酸化水素の働きを助け、より強力なブリーチ力をお発揮します。もちろんアルカリ分もかなりあり、過酸化水素と2:1とか3:1で混合したときにでも、その混合液が充分なアルカリ度を保つようになっています。混合割合が過酸化水素のほうが多ければ、その混合液の過酸化水素濃度も高くなりますし、渦流酸アンモンなどの酸化助剤のせいで飛跳的にブリーチ力がパワーアップする仕組みになっているのです。


この酸化助剤は、毛髪中のメラニンをブリーチする動きを助けるだけでなく、毛髪をヘアダイで染毛してある場合、その色素も破壊しますので、染めた毛の脱色剤としても使用されています。たとえば金髪近くまでブリーチしている人がまた暗く染め直しているような場合、通常のブリーチ剤や明るくするタイプのヘアダイを使用しても思ったように毛髪の明度は上がりません。これは、毛髪中のメラニンを破壊しても、染料の色素がたくさん毛髪中に入っているためで、その色素を脱塗する働きは通常のブリーチ剤やヘアダイにはありません。


ブリーチ剤の第1剤は、間違いなくアルカリ分がかなり配合されていて、第2剤である過酸化水素水は、pH4くらいですがほとんど酸度はないからです。

このように、ブリーチを行うときに必ず必要な薬剤は過酸化水素ですが、混合することで、ヘアダイを抜く力が生まれ綺麗にアンダーcolorのヘアダイを抜けます。

通常のヘアダイの1剤2剤を混合し、その中にブリーチパウダーを混入してみますと、すぐ色素が発色しますが、そのまま放っておくと、今度は発色した色がだんだん薄くなってきます。つまり発色したヘアダイの色素をまた破壊して脱染する働きがあるということです。



日本人の黒髪に、さまざまな色味を表現する場合、毛髪中のメラニンを漂白する場合があります。

ブリーチは酸化脱色といって、過酸化水素の酸素力によってメラニンを顆粒を破壊することによってできます。化学式をみてわかるように酸化水素は水より酸素がひとつ多い薬品です。酸化というのは酸素を与える化学反応のことで、過酸化水素はH2O2というふうに酸素を放出することによって酸化剤として作用します。

この酸素の力で、毛髪中のメラニンが破壊され、毛髪の色が茶色や金髪になっていくわけですが、過酸化水素水はアルカリ性状態で活発に分解して酸素を出すという性質があります。逆に酸性状態ですと反応性が低くなります。

日本では、染毛用の過酸化水素の濃度は上限6%ときまっていますが、使用前はやや酸性状態に調節されています。容器に入ってるうちにどんどんH2Oという反応が起きてしまったら、製品の長期保存ができませんし、容器も膨れて破裂してしまう危険もあります。つまり、この酸性の過酸化水素水を毛髪に塗布しても、あまりブリーチ作用は起きません。使用する段になって、アルカリ性になるようにアルカリ分がたくさん含まれている第1剤を混合して、混合液をアルカリ性にすると、過酸化水素の反応が活発になり、ブリーチができるという仕組みなのです。


基本的にブリーチ力はm混合したブリーチ剤の過酸化水素の濃度とアルカリ分がとても高いほど強くなります。アルカリ剤の種類や、作用時の湿度もブリーチを左右する要因となります。また、酸化助剤(ブリーチパウダーに配合されている)といわれる渦流酸アンモンなどの薬剤が混合されているかどうかによってかなり変わってきます。


アルカリや酸がどの程度入っているかという見方からアルカリや酸を示す尺度をアルカリ度とか酸度といいます。アルカリ度・酸度は、正しくは、アルカリの場合は0.1水酸化ナトリウム消費量といいます。毛髪に色があるのは、毛髪がメラニン色素を含むからですが、このメラニンは、毛髪を生成する毛母細胞とは関係なくメラノサイトというメラニン生成細胞が分泌したメラニンが毛髪に混じっているからです。白髪は一口にいえば、なんらかの理由でメラニンが生成されない場合に生えてくる色なしの毛というわけです。色なしならば透明であるはずですが、光の反射のせいで白く見えるわけです。


メラニンには黒色の真メラニンと、黄赤っぽい色の亜メラニンの2種があります。真メラニンをユーメラニン、亜メラニンをフェオメラニンともいいます。人種によってさまざまな髪色が存在するのは、この2種のメラニン量とバランスによるものと考えられています。


欧米人のブロンドヘアの場合はもともとのメラニン量も少ないし、真メラニンと亜メラニンのバランスも亜メラニンのほうが多いわけです。日本人をはじめとする東洋系の人種は、いわゆる黒髪ですが、これは真メラニンが多いと考えられます。


白髪もやや黄ばんでいることが多いようですが、これもまったくメラニンがないのではなく、亜メラニンが多少あるからといわれています。実際、白髪をブリーチすると見事な銀髪になります。


メラニンはアミノ酸の一種であるチロジンからつくられますが、その過程は複雑です。その生合成のメカリズムは、チロジン→ドーパ→ドーパキノン→ドーパークロム→ハイドオキシインドール→メラニンというような複雑な過程を得てつくられますが、メラニン自体の化学構造もはっきりと解明されてはいません。

ただ、毛髪中では、メラニンはメラノソームという米粒状になっていて一種と考えてもよいものです。メラニンのことをメラノプロテインとも呼びます。

毛髪中のメラニンはキューティクルには存在せず、とくにコルテックスのキューティクルに近い部分に多く存在し、ドーナツ状に分布しています。本来肌や毛に存在するメラニンの役割は紫外線から身体を守ることと考えられています。紫外線は、ご承知のように生体細胞を破壊する力があり、黒色が一番紫外線をカットする作用があります。紫外線の弱い地域で発生発生した民族は、肌や髪の色が薄く、紫外線から身を守る必要が高いほど、髪や肌の色が濃くなったのではと考えられます。紫外線が原因で発症する皮膚の発生率は、白色人種のほうが圧倒的に高いという事実をみても、メラニンが紫外線対策物質であることがわかります


サンバーンとサンタン

「日焼け」とひとくちにいっても症状はいろいろで、紫外線の強い刺激で肌が赤くなりヒリヒリする状態をサンバーンという。これは紫外線という刺激に対し肌が負けて炎症を起こしている状態。その後、黒化したメラニンが増え、肌が黒くなっている現象をサンタンという。サンバーン症状を引き起こす紫外線は、いわゆるUV-Bといわれる波長の短い紫外線である。UV-Bは生体に対する破壊力が強いが、波長が短いため真皮層までは届かない。紫外線防止効果のある化粧品に表示されている「SPF」という数値は、UV-Bに対する防御効果を表している。

UV-Aと呼ばれる波長の長い紫外線は破壊力は少ないが真皮層まで届き、サンタン現象を起こす。肌が黒化することによって紫外線にたいして防御力をつけるためであるが、皮膚の場合には表皮中にあるメラニンという、まだ色のないメラニンが酸化されて黒色化してくるためと考えられる。もちろん刺激を受けるとメラニン生成細胞も活発にメラニンを生成するとうになり、それが沈着してシミとして残る場合もある。UV-AはBに比べて破壊力は弱いが長期間その刺激を受け続けると、真皮の老化が早くなる。


毛髪中のメラニンは、日に当たったからといってさらに黒化したりするでなく、逆に紫外線によって破壊されてくる。これは毛髪の毛幹部の細胞は既に生活細胞ではなく、その中に混在しているメラニンも紫外線によって破壊されたり、他の原因で失っていくことはあっても、毛幹中で増殖したりすることはありえないからである。毛髪中のメラニンの紫外線による破壊は、乾いた状態で紫外線にさらされるより、海水などの電解水で濡らした状態のほうが顕奢に起こるようである。


小吉 健太

小吉 健太

Written by: 小吉 健太
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